誰に感情移入して見てますか?

 大野です。磯野浪平さんと、同い年です。

サザエさんのテレビ放送が始まった、1969年(昭和44年)

磯野浪平さんの年齢設定は54才、定年退職を1年後に控えている設定でした。日本の会社定年年齢55才、そのころの日本の男性の平均寿命は69才で、定年後の生活は15年ぐらいでした。現在、会社定年は、60歳で希望すれば雇用延長で65才まで働くという会社が多いように聞きます。2018年(平成30年)平均寿命は女性87才、男性80才になっています。さらに、2025年、団塊の世代がすべて75才以上になり、日本人の3人に1人が65才以上の年金受給者となります。あと、7年です。そんな中、老後の生活資金に不安を感じている人は多いようです。具体的に何から始めたらいいのか?先日、お客様の20代の女性と話をしていたところ、入院などのことより、老後の年金が心配だと言っていました。20代であれば、今後の結婚や出産などの費用のほうが、現実的だと思ったんですが、若い世代も現状の年金制度には不安に感じているようです。2035年には、65才以上の高齢世帯が4割を超えると考えられています。老後資金に不安を感じている方の、老後を乗り切る方法としては、元気であれば働く?基礎年金支給を65歳から70歳に引き下げる。自給自足、畑で野菜を作る。そんなところでしょうか?昨年から、確定拠出年金idecoに加入する人が増えているようです。取り扱っている金融機関も増えて、全額所得控除され、受け取り時も優遇されます。老後資金を増やす為、考えてみてはいかがでしょうか?詳しくは、取扱金融機関に問い合わせされるか、私に聞いてください。(笑)永遠に定年を迎えない、浪平さんと同じく私も楽しく働き続けますよ。サザエさんでは、毎週カツオに感情移入してみてましたが、いつの間にか浪平さんの立場になっていたとは…